第13回飛雅カップ(大会8)
6月26日(日)第13回飛雅カップ
盛岡地区勤労者共同福祉センター
8時~15時
飛雅さん主催の大会に参加してきました。今大会は女性が主役の「ほぼ女子大会」という別名がついていました。
混合バレーのチーム故にセッターが男子しかいなかったり、女子の人数が足りないという問題を抱えるチームでも参加できるよう男子はセッターとリベロのみ参加可。
セッターに関してブロック及び、スパイク等 トス以外のジャンプとワンハンドプレーが禁止され、サーブはアンダーサーブのみというルールでした。
内からは男子が りきし、恭平君、かなっち
女子があゆちゃん、佐渡ちゃん、藤姉さん、涼子ちゃん、美貴ちゃん、伶菜ちゃん
というメンバーで出場しました。
さて、気になる結果はというと・・・
APPVC0-2八幡平クラブ
APPVC0-2飛雅クラブ
APPVC0-2岩女
ほろ苦い結果でしたが、内容は出だしでリードして中盤まで順調に試合を展開するセットもありましたが、やはり力のあるチーム特有の後半からの追い上げ、またAPPあるあるの一回歯車が狂うと中々リセットできずズルズルいってしまう癖が今日も出ちゃったのかなと思います。
後は他のチームと比べて特に差を感じたのはサーブやスパイクをエンドラインに的確に打つところです。ジャッジに迷いが生じてアウトボールを触ったり、その逆にジャッジミスで相手に点数をあげる場面が印象に残りました。これは是非とも自分達でも習得して、ステップアップしていきたいところです。
大会恒例の出場メンバーへの個別の評価になります。
佐渡ちゃん・・・今大会キャプテンとしてチームを引っ張ってもらいました。ここ最近の大会では佐渡ちゃんにスパイクの負担がかかってしまう傾向にあるので今大会は更に負担がかかってしまうのではないかと体力が心配でしたが、最後の試合はフルで出たいとの事だったのでフル出場してもらいました。スパイクにレシーブに中心となってくれるし、誰よりも声だしもしてくれたので非常に助かりました。キャプテン適任だし、次回以降の大会も佐渡ちゃんにキャプテンお願いしちゃおっと♪(笑)
あゆちゃん・・・3回目の大会出場になったあゆちゃん。サーブで崩したり、2段トスを上げたり、着実に成長しているのが見て分かります。こうして大会に出場したりして、普段の練習とは異なるバレーに触れる事でまた違ったバレーの楽しさを感じてもらえればなと思います。
涼子ちゃん・・・懇親会で半ば強制的に出場が決まったメンバーの一人。練習の時からそうですが、今大会でもレシーブの安定感を遺憾なく発揮してくれました。また、涼子ちゃんが前衛の時にボールを触った時のベンチの盛り上がり具合は異常でした(笑)
美貴ちゃん・・・バックアタックやサービスエースにブロック、得点に直結するようなダイナミックなプレーが特に印象的でした。練習中のジャンプサーブはまだ公式戦では非公開でしたが、質を高めて是非公式戦での初披露を楽しみにしてます。後は、改めて美貴ちゃんを笑わせてはダメだと感じたので今後気を付けたいと思います。
伶菜ちゃん・・・大会初出場となった伶菜ちゃん。但し、大会当日に夜行バスで東京から帰ってきてそのまま大会に来るという強行スケジュール。正直、体調だったり、怪我しちゃわないかとか心配でしたがそこは若さで無事乗り切ってくれたので良かったです。サーブにレシーブに活躍してくれましたが、やっぱり疲労があったかいつもの伶菜ちゃんと比べると精彩を欠いていた気がします。次回は万全な状態での出場に期待!
りきし・・・ブロック禁止、ワンハンドでの返球禁止、サーブはアンダーサーブのみと一番ルールに縛られての出場ですが、文句も言わず最後まで役目を果たしてくれました。アンダーサーブでサービスエースを取ったり、バックアタックを積極的に使ったり、フライングでナイスレシーブを連発したり、魅せてくれました。一つ言うとしたらあのサーブが打てなかった事が自他ともに歯がゆかった事でしょう。
かなっち・・・懇親会でりきしと恭平君に半ば強制的に誘われて、特段断る理由もなかった為に参加する事になったかなっち。なんだかんだでリベロとしては初出場?だった気がします。やっぱりレセプションの安定感はさすがでした。饒舌かなっちが出場しない云々言ってましたが、ちゃんと来てくれたのは嬉しかったです。
恭平君・・・初出場となった恭平君。練習でも遺憾なく発揮しているその守備の広さを今大会でも見せ付けてくれましたが、どこか固く本来の姿とは少し違った気がします。次回はレフトもこなして広い守備範囲に加えてあの超インナースパイクも是非見せ付けて欲しいです!
さて、今大会のAPPのMVPは
藤姉さん・・・スパイクにサーブに大活躍でした。
姉さんのサーブが良いのはゲーム練習で身をもって経験しているので、サーブで流れを引き寄せた事は想定内と言えば想定内。寧ろ「やっぱりあのサーブで崩れるのは仕方ない事なんだ」と自分に言い聞かせる事ができました(笑)
スパイクも2段であんなに振り切って打ってくれるとりきしも安心してトス回しができたんじゃないでしょうか。
セッターのカットした後のセットアップもしっかり入ってくれたのでこうしたところでもチームを支えてくれて非常に助かりました。
次回の大会では練習中のCクイックで得点取ってもらいたいな!
さて、この「ほぼ女子大会」で今までにない角度からチームを見ることができて新たな一面を目にし、収穫がありました。
この状況でどうしたら良いのかとか、他のチームはどうやって点数を取るのかとか、誰がチームを引っ張るとか、声出して盛り上げてるのは誰だとか、冷静に分析してるのは誰だとか。
自分のバレースタイル上、今大会の出場には適さない為、監督として同行しましたが、充実した1日を過ごせました。
昔は自分がバレーしなきゃ楽しくないなと思っていましたが、今はメンバーのバレーしているのを応援するのも結構好きです。そのせいか、応援できない主審や線審をしてるのは辛かった。
なにはともあれ、大会に出場した皆さん、運営に携わった飛雅クラブの方々と各チームの代表者様 1日お疲れ様でした。
また、次回の飛雅カップを楽しみしております。