第17回飛雅CUP 13
第17回飛雅CUP
江刺Zアリーナ
8時~17時
28年度を締めくくる大会はいつもお世話になっている飛雅クラブさん主催の大会に出場してきました。
前回大会で克服したように思えた試合の入り方は今大会では元に戻っていて、1試合目の動きは固かったですね。2試合目からはエンジンが徐々にかかってきたように思えました。それでは集大成となった今大会の結果を記載します。
敬称略
予選1回戦
VS NOL's
3‐1
【6人制】15-13
LBマロちゃん、Sりきし、MBあやや、LF淳先輩、RF姉さん、MBたくと君(L津田さん)
【3人制】8-15
前半- きょへ、かなっち、あやや
後半- 阿部、姉さん、伶菜ちゃん
【6人制】15‐8
LB伶菜ちゃん、S曹汰君、MBマロちゃん、LFかなっち、RF姉さん、MB淳先輩(L津田さん)
【3人制】15-8
前半- りきし、たくと君、伶菜ちゃん
後半- きょへ、姉さん、マロちゃん
予選2回戦
VS 飛雅クラブ
1‐3
【6人制】15-12
MBあやや、LFきょへ、RF姉さん、MB阿部(L津田さん)LBマロちゃん、Sりきし
【3人制】8-15
前半- 姉さん、淳先輩、かなっち
後半- りきし、マロちゃん、あやや
【6人制】10‐15
MBマロちゃん、LFかなっち、RF姉さん、MBたくと君(Lきょへ)LB伶菜ちゃん、S曹汰君
【3人制】15-8
前半- 淳先輩、津田さん、あやや
後半- きょへ、姉さん、マロちゃん
上位リーグ準決勝
VS MoA
3-2
【6人制】20‐7
LBマロちゃん、Sりきし、MBあやや、LFきょへ、RF姉さん、MBたくろ君(L津田さん)
【3人制】10-15
前半- 淳先輩、阿部、伶菜ちゃん
後半- 姉さん、りきし、マロちゃん
【6人制】20‐17
MBマロちゃん、LFかなっち、RF姉さん、MB淳先輩(L津田さん)LB伶菜ちゃん、S曹汰君
【3人制】11-15
前半- りきし、かなっち、あやや
後半- 姉さん、きょへ、伶菜ちゃん
【6人制】10‐7
MBあやや、LF淳先輩、RF姉さん、MB阿部(Lきょへ)LBマロちゃん、Sりきし
上位リーグ決勝戦
VS 飛雅クラブ
0-3
【6人制】14‐20
MB伶菜ちゃん、LFかなっち、RF姉さん、MBたくと君(L津田さん)LBマロちゃん、Sりきし
【3人制】4-15
前半- 淳先輩、きょへ、あやや
後半- マロちゃん、曹汰君、伶菜ちゃん
【6人制】14‐20
MBマロちゃん、LFきょへ、RF姉さん、MB阿部(L津田さん)LB伶菜ちゃん、S曹汰君
【3人制】15-13
前半- りきし、かなっち、マロちゃん
後半- 淳先輩、姉さん、伶菜ちゃん
以下メンバーへのコメント兼好プレー。
1淳先輩 3-⑤03:27 バックレフトからのバックアタック。3mから打っていいところを4mラインから打っちゃうあたりが淳先輩らしいです。3人制に出場するとメンバーにいじられる人気ぶりだったり、欲しい時に打ち切ってくれるエースのような活躍はチームにとって欠かせない存在ですね。しいて注文をつけるとしたらサービスエースなしのサーブミス5本ですかね。次回は改善してくれるでしょう!
3マロちゃん 4-①13:24 ディグからの得意技ブロックアウト。試合終盤、皆で繋いだ長いラリーをものにしてコートもベンチも大盛り上がりのプレーでした。スパイク、サーブともチーム最多の活躍でサーブに関してはチーム最多得点。レセプションも81%というチームで一番の数字を叩き出し、レシーブ賞も獲得して攻守に大活躍でした。更に今大会ではセンターでも出場したりと柔軟に対応してくれました!
4津田さん 2-④03:29 サイドライン際のボールを良い反応を見せワンハンドでレシーブ。このレシーブもさることながら、津田さんの初めての3人制しかも公式戦初のサーブ、スパイクを見る事ができる貴重なセットとなりました。コート内外でも声を出してチームを支えてくれました!
6姉さん 3-③09:25 高さのある2枚がブロックにいて、レフトでの勝負となりましたが、ものともせずブロックアウトを取りました。サウスポーでありながらレフトでもセンターでも腕を振り切れてポイントを取れるマルチさは流石!その証拠としてスパイク決定率も女性陣最高の25%という数字が物語っています!1日通して酷使してしまったので途中心配でしたが、いつも通り指示を出したり、大きな声でチームを鼓舞したりして、よく乗り切ってくれました!
7曹汰君 3-③14:05 曹汰君渾身のツーアタック。高さのあるセンタープレイヤーとの力勝負でしたが、決めきりました!この1年間で一回り大きくなったのは伊達じゃないというのを証明してくれました。サーブも効果的でノーミスでサービスエースが25%としっかり働いてくれました!トスの感覚も戻ってきているのでこの調子で盛岡にはまだまだ通ってもらわないといけませんね!
8かなっち 2-③00:37 試合早々かなっちの高速スパイク炸裂!びよーんという効果音をつけたくなるくらいジャンプも高く、トスともタイミングばっちりでした!スタッツだけ見るとスパイクは苦労したようにも思えますが、6人制ではほぼノーミスでした。守備に関してはレセプションは男子で一番多くカットしていたし、レセプションのボールがキレイです。体勢を崩されてもしっかり上げていたイメージが強かったです!
11りきし 3-①09:27 ブロック跳んでからワンハンドでレフトにドンピシャのトスを供給していました。フライングレシーブでうちの弱点のブロックの真後ろに落とされるボールを何度も繋いだり、得意のサーブではサービスエース率がチーム1の26%という数字を叩き出しました。また、ここ最近の大会で攻撃面で皆が好調を維持できているのは彼がトス回しやトスの質を工夫しているからなんだと改めて実感しました。
13伶菜ちゃん 3-③05:23 伶菜ちゃんの渾身のワンハンドレシーブ。4点リードしていたところ、サーブを起点に追いつかれてしまい雲行きが怪しくなってきたのでどうにかローテを回したいところでこのレシーブ且つ1点は大きかった!昨日の練習に参加したもののブランクの影響からか午前中はらしくないミスもあったりしましたが、午後になると本来の伶菜ちゃんの動きを取り戻し活躍してくれました。飛雅クラブさんからサーブポイントを連続で取る等、ノってる感満載でした!
14あやや 1-②01:28 大会初出場となったあやや。3人制で無双していた女子プレイヤーのスパイクに対して逆をつかれたようにも見えますが、そこから体を投げ出し良く拾いました。また、内のバックセンターに入る人間は8割方前に出たがるメンバーが多いのですが、あややはしっかりエンドラインに残って、際どいボールのジャッジやワンタッチのボールを繋いだとバックセンターのお手本のような動きや位置取りをしているので皆で見習いましょう!
15たくと君 3-①03:23 高さのある2枚のブロックをものともせずAクイックでブロックアウトを取ってくれました。スパイク練習からクイックの入り方を入念に練習しているので次回はブロックからAというような流れで得点してくれるのを期待しています。後はしいて注文をつけるとするならばコートの中でも外でももう少し声を張り上げてくれたら嬉しいなと思います。
10きょへ 今回のMVPはきょへです。
4-③ 09:36 大会№1プレイヤーのクイックを後ろに逸らさずにナイスレシーブ。このプレーをはじめ各チームのエースのスパイクをナイスカット連発で、非常に頼もしく、ブロックを避けたスパイクがきょへのところにいけばどうにかしてくれるだろうという守護神オーラが漂ってました。スパイクも要所でポイントを取る等攻守にわたり大車輪の活躍でした。ただ昨年の冬から痛めている肩の影響でサーブに関しては見ていて物凄くしんどそうです。中々すぐすぐには難しいとは思いますが、攻守にわたり100%の完全体末田を早く見たいですね!
美貴ちゃん 伶菜ちゃんの応援という事で参加してくれて、全試合のスコアをつけてくれました。怪我をしてから1ヶ月半になり普通に歩けるようになっていましたので、もうすぐなのかなと復活を期待しています。また、公式戦では6月の女子大会以来のみきれなが一緒にコートに立つ姿をみるのが楽しみです。
さてチーム全体のサーブについてですが総本数191本に対してサービスエースが30本、ミスが29本という事で今回もミス10%以下を達成することはできませんでした。勝ち試合が多かったせいかサーブミスのイメージが薄いのですが、逆に相手がサーブミスしてくれて物凄く助けられた印象が強かったです。相手エースが前衛なのに簡単にサーブミスしてくれたり、こっちが苦しんでどうやってこのローテ回そうという時にサーブミスしてくれたりと非常に救われた1日だった気がします。我々がこう思ったという事はいつも自分たちがサーブミスで稼ぎどころを稼げずに負けてる時はそう相手も感じているんだろうなと。
何はともあれ、28年度の集大成で準優勝できたのは良かったです。レシーブ賞はりきしとマロちゃんが受賞しましたが、うちのチームは本当に票が散らばる接戦で、守備のレベルが拮抗しているんだなというのを改めて実感しました。そして今大会からスタートした大会会長賞では一番賑やかなチームに公式球がプレゼントされた訳ですが、出場者の多数決の結果見事にAPPがボールをゲットする事ができました。それもこれも皆で仲良く楽しくバレーをやっている証拠なのかなと思います。
負け癖がなくなってきて、勝てる試合運びができるようになってきたので29年度は28年度勝てなかったチームにリベンジする為にサーブをはじめテコ入れしてまた一段強くなっていけたらと思います。